(4月25日 変更) お客様への発送日が5月10日に変更となりました。お客様へはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。

「由利高原鉄道車窓 旅情セット」に次ぐ第二弾、完全予約制で限定発売
最も美しいと言われる春の鳥海山の残雪風景を全国の消費者にアピール

2013年4月22日 秋田県の第三セクター 由利高原鉄道株式会社(本社 秋田県由利本荘市 矢島町七日町字羽坂21番地2、代表取締役社長 春田啓郎、以下 同鉄道)は、鳥海山の残雪で雪詰めにした日本酒セット「由利高原鉄道残雪 旅情セット」(以下、残雪セット)を発表しました。この残雪セットの販売により全国の消費者に鳥海山の魅力をアピールするとともに、赤字の削減を狙います。 この残雪セットは、由利高原鉄道 鳥海山ろく線の終点矢島駅近くで作られた日本酒「天寿 雪室氷点熟成 純米生酒」を、鳥海町の山腹から採取された残雪で雪詰めにしたもので、今年1月発売した「由利高原鉄道車窓 旅情セット」の第二弾商品となります。購入者への特典として、特製絵はがき3枚と使用済み硬券(切符)ならびに特典動画の閲覧アドレスが別送されます。限定100セットの販売で完全予約制、同社webショップ(www.obako5.com) にて5月1日まで予約を受け付け5月7日に発送します。価格は税・送料込みで3,850円。

由利鉄 鳥海残雪 2 前郷~曲沢 110518 佐藤和博彩度upw690

標高2,236mの鳥海山には春から夏にかけて多くの雪が残り、一年のうち最も美しいと言われます。昨冬、秋田県の降雪は例年にくらべても非常に多く、春の鳥海山には残雪が美しく残ります。残雪セットは首都圏や中部、関西都市部の方々にとって雪は珍しいため、あり余る雪をマイナスではなくなくプラスの観光資源として活用したいという思いで開発されました。鉄道会社が雪の宅配をするのは全国初めてとなります。

社長の春田啓郎は「この残雪 旅情セットで美しい春の鳥海山を思い浮かべて欲しい。沿線では季節ごとにおいしい日本酒ができるので、ぜひ何度も飲みに来てほしい。できればこのセットの売り上げで次の冬の除雪費を稼ぎ出したい」と言います。

以上 

(写真撮影:佐藤和博)

セット内容

(写真はイメージです 予告無しに、外観・仕様が変わる場合があります)

雪詰め

写真は1本ですが商品にはお酒が2本入ります

 

「天寿 雪室氷点熟成 純米生酒」 720ml瓶2本を鳥海山の残雪に詰めて発送

【特典グッズ(別送)】

  • 特製絵葉書 3枚
  • 使用済み乗車券(硬券) 1枚
  • 社長サイン入り挨拶状(特典動画閲覧アドレス入り) 

残雪セット特典2

商品紹介ページを見る

由利高原鉄道とは

由利高原鉄道(鳥海山ろく線)は昭和60年 第一次廃止対象線区であった国鉄矢島線を引き継ぐ第三セクター鉄道として誕生しました。日本海に面する秋田県由利本荘市の羽後本荘駅から鳥海山の麓である矢島駅までの全長23.0kmの路線で、地域の方々からは公募で決まった「おばこ号」の愛称で親しまれています。観光客からは東北屈指の名山「鳥海山」を仰ぎながら、美田地帯を子吉川に沿って走る素朴で懐かしい車窓と、秋田おばこ姿のアテンダントが人気です。前郷駅では旅客鉄道としては珍しい「タブレット交換」を見る事もでき、これが本州では残り2線区(全国では3線区)のみとなったため鉄道ファンの注目も集まっています。2011年6月に公募で社長に就任した春田啓郎により、旅行業界の経験と鉄道ファンの知識を活かし、秋田おばこ姿のアテンダントを増員し接遇を向上させるとともに、旅行会社との契約を締結し団体客を誘致。さらに鉄道ファンによる企画会議ツアー、かかし列車、由利高原鉄道検定など特色あるツアーやイベントを次々に打ち出しています。

本社 秋田県由利本荘市 矢島町七日町字羽坂21番地2、代表取締役社長 春田啓郎

ホームページhttps://www.obako5.com

Facebookページ http://www.facebook.com/yurirail

報道関係の方のお問い合せ先

由利高原鉄道株式会社 代表取締役社長 春田啓郎

Tel:0184-56-2736 Fax:0184-56-2850 yr-somu@ybnet.jp